ここのところ、とにかく耳にするのは、病院が事業になってしまっている様子。
検査も何度するのか、入院も絶対しなければならなかった、どうして自分の希望する治療法は受けられないのか……。

病院も企業ですから、仕方がありません。経営が成り立たないとどうしようもありません。

私の亡くなった義父は、有名なK病院で診察を受けたにもかかわらず、肺の病気は発見されませんでした。あげくのはてに入院は若い人が優先らしく、提携している老人病院に移送されました。その病院はいったん入ったら亡くなるまで退院できないような病院。爪も切ってもらえず、足浴もできず。個室料金のみが派生する仕組み。部屋が空くと必ず提携病院から回されてきます。この病院にいたら殺されると思ってみんなで転院できる病院を探しました。面倒見のいい病院が見つかってやっと転院。

転院の日には、だれも申し送りにも出てこないひどい病院でした。

転院後、義父は安心したのかまもなくなくなりました。

老人には、治療の可能性がない、でも医療費はたくさん入るから。

そういう考えならもっと大事にしてほしいものです。
病院も大変なのは、わかりますが、元気なうちから「いい病因」は探しておいたほうがいいと思います。